ヒノキ張り風呂の造作工事~2階建てワンダースケルトンハウスIII@北杜市
下の写真は、SA様邸の造作風呂の工事の様子です。6月9日のブログに少し書いた、アルミフレームの取り付けが完了しています。
床部分をご覧ください。養生しているのでわかりずらいですが、FRP製の受け皿(洗濯機用の防水パンの浴室バージョンのようなもの)の設置も終わっています。
このFRP製の受け皿は海外製で、必要な寸法で発注すれば、そのサイズ通りに製作してくれます。ただしコンテナ輸送なので、発注から納品まで2カ月ほどかかります。工事の進行管理に気を使います。
下の写真の白いテープを巻きつけたパイプは、2階キッチンの排水管です。この排水管をどこに通すか、迷ったのですが、最終的に1階トイレの壁に沿って配管することにしました。このパイプを隠すために、トイレには壁と天井を貼ります。
ワンダースケルトンハウスの場合は壁材を貼らないため、2階からの排水管をどこに通すかは、悩みどころです。一般な壁のある住宅にはない悩みがワンダースケルトンハウスにはあります。
(続く)