山梨県北杜市の注文住宅専門の工務店 ECOホーム

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基礎工事1~バリアフリーの平屋建て@北杜市

Date:2021年10月16日

北杜市のN様邸で、建物の基礎工事が始まりました。

 

下の写真は、転圧した砕石の上から防湿シートを貼り、基礎用の断熱材を設置した状態です。グレーのパネルが断熱材です。

 

ほとんどの戸建て住宅は、床下に断熱材を入れる「床下断熱」を採用しています。床下断熱の場合、床下は「家の外」と同じ環境になるので、冬は底冷えがしますし、床下エアコンを設置することもできません。

 

一方ECOホームは床下ではなく、基礎全体を断熱材で包み込む基礎断熱を採用しています。この場合、床下は「家の中」になるので、底冷えのしない、冬暖かい家ができあがります。また床暖房より初期費用が安く、家の床面全体を効率よく暖めることができる床下エアコンを利用することができます。

 

基礎断熱で家を建てる場合、基礎のコンクリートを流し込む前に、あらかじめ断熱材を基礎の外側に設置しておく必要があります。上の写真のグレーの断熱材がそれにあたります。

 

 

もう一枚、別の角度から撮った写真を載せておきます。青色とピンク色の配管がニョキっと突き出ていますが、これは水道とお湯の配管です。配管を地面の中に通すことで、地熱が配管を凍結から守ってくれます。基礎の横側から配管を入れる建築会社も多いのですが、その場合、冬の間は配管をヒーターで温め続ける必要があります。地熱を利用する方法だとヒーター代も電気代もかからないので、ECOホームではこのやり方を採用しています。

 

(続く)

 

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