屋根の断熱工事~南アルプスが見える平屋建て@北杜市
北杜市のO様邸では屋根の断熱工事が進んでいます。
下の写真のグレーのボードが屋根用の断熱材です。上下で少し色が違っているのがわかりますでしょうか?下が75ミリ厚のカネライトフォームで、その上が厚さ40ミリの同じカネライトフォームです。合計115ミリの2重の断熱材のおかげで真冬でもストーブ一台で家中が暖かい高断熱の家ができあがります。
ECOホームの屋根の断熱構造がどのようになっているか、簡単に説明させていただくと、
1)まず屋根を支える垂木
2)垂木の上に野地板(屋根の下地材)
3)野地板の上に70ミリ厚の断熱材
4)3の断熱材の上に2層目の垂木
5)4の垂木の間に40ミリの断熱材を挟み込むように入れる
6)2層目の野地板
7)野地板の上にガルバなどの屋根材
このように2層構造の屋根にしていることが、ECOホームの屋根の特徴であり、冬暖かい家の秘密でもあります。
(続く)