棟上げ~延床13坪のミニマムハウス@北杜市
2019年12月19日、S様邸の棟上げ(上棟)を行いました。小さな家で、しかも平屋なので、あっという間の棟上げでした。
早々に棟上げが完了したので、そのままの勢いで屋根の断熱工事に取り掛かりました。下の写真は屋根の断熱工事を進める職人さんたちです。
別の角度から撮影した上棟完了後のS様邸です。曇り空の寒い一日です。
野地板(屋根の下地材)には杉板を使っています。野地板には合板を使うケースが一般的ですが、S様邸はこの野地板がそのまま天井材になるので、杉板を採用しています。
下から見上げるとこんな感じです。杉板の美しい天井です。
杉板の上から厚さ50ミリの断熱材を敷き詰めていきます。
カネライトフォームスーパーEXという高性能な断熱材です。
カネライトフォームスーパーEXのすき間を気密テープでしっかり止めた上から、2段目の垂木を施工していきます。2段目の垂木というのも変な表現ですが、屋根の断熱層を2重にするため、屋根構造も2段重ねになるイメージです。
2段目の垂木の間に厚さ40ミリの断熱材を敷き詰めていきます。40ミリプラス50ミリの合計90ミリの断熱材のおかげで、例え屋根の上に雪が降り積もっても、屋内はまったく影響の受けない暖かい家ができあがります。
(続く)