止水板の設置～平屋建てワンダースケルトンハウスV＠北杜市
本日は北杜市UE様邸にて止水板の設置を行いました。下の写真の黄色の矢印が止水板です（板というよりシートという方がしっくりきますね）。
建物の基礎を作るとき、まず底面を作ってから、次に立ち上がり部分を作ります。なので、極めて厳密にいうと、基礎の底面と立ち上がりの間には、何ミクロンというわずかな隙間があります。この止水板を底面と立ち上がりの間に渡すように入れることで、基礎の継ぎ目からの水の侵入を遮断します。
基礎の外側はモルタルなどの保護材でしっかり塗り固めるので、普通はそこから水が入ってくることはありません。とはいえ集中豪雨など自然の驚異が増している昨今、いつ北杜市でも洪水や冠水の被害が起きるかもしれません。そんな時のために、念には念を入れて、設置するようにしています。
（続く）