屋根の断熱工事（２）～田園を借景する平屋ワンダースケルトンハウス＠北杜市
R様邸の屋根断熱工事の続きです。11月8日に施工した一層目の断熱材の上に垂木を渡し、その垂木の間に、厚さ40ミリの断熱材（カネライトフォームEX）を挟み込んでいきます。
下の写真のAが前回施工した一層目の断熱材、Bが今回の二層目、Cが垂木です。
二層目の断熱材を敷き終えたら、あらためてその上から野地板（屋根の下地材）を貼っていきます。
一般的な戸建て住宅では、天井裏に断熱材を入れ、屋根自体は野地板の上に仕上げ材（ガルバリウム鋼板や瓦など）を載せる、比較的シンプルな構造が多いです。
一方、外断熱を採用しているECOホームでは、二重の野地板の間に二層の断熱材を挟み込み、その上に仕上げ材を施工します。いわば“二重構造の屋根”です。これが、ECOホームの家が冬でも暖かく過ごせる理由のひとつになっています。
（続く）