屋根の断熱施工~自然素材で建てる平屋建てセカンドハウス@北杜市
昨日、上棟を終えた北杜市のE様邸。明けて本日は屋根の断熱施工を行いました。
下の写真は野地板の上に断熱材(灰色のボードです)を貼り、その上から再度垂木を施工した状態です。再度と書いたのは、野地板の下にも垂木を組んでいるからです。この後、断熱材の上に組んだ垂木と垂木の間に、2層目の断熱材を貼っていきます。
一般的な住宅の屋根は垂木の上に野地板を貼り、その上にガルバリウム鋼板などの外装材を貼って仕上げます。断熱材は屋根の内側に吹き付けるか、天井裏に入れるかです。対して、ECOホームで採用しているソーラーサーキット工法では屋根に2層の垂木と2層の断熱材を施工します。断熱構造を二重に作ることで、冬、屋根の上に雪が降り積もったとしても関係なく暖かい高断熱の家ができあがります。
(続く)