建物の基礎が完成しました~平屋建てのセカンドハウス@北杜市
I様邸の建物の基礎が完成しました。
写真手前に写っている12本の基礎は、ウッドデッキとテラス屋根を支えるための基礎です。太い円柱の独立基礎は、テラス屋根を支える柱用の基礎。細い円柱はウッドデッキ用の基礎になります。
東京、大阪など、暖かい地域にお住いの方は、テラス屋根の柱用に、こんなに頑丈な基礎を作ることに驚かれますが、北斗市の冬は寒さが厳しく、地表から30センチの深さまで凍結することがたまにあります。深さ30センチまで地面が凍るとどうなるかというと、巨大な霜柱ができて、地面が10センチほど盛り上がります。その時、基礎が浅いと、基礎ごと持ち上げられて、テラス屋根が破損してしまうのです。そうした事態を避けるため、太く頑丈な基礎を凍結深度より深い60センチの深さで作るようにしています。
角度を変えてもう一枚。
(続く)